特別養護老人ホーム・介護老人保健施設などの高齢者施設では、それぞれ異なる利用者の介護段階にどのように対応していくかが
重要なポイントになります。また、咀嚼の問題や好き嫌いなど、一人ひとり異なる食のニーズにもきめ細かに対応しながら、
利用者の方々に食べる楽しみを感じていただける工夫もしています。
01
利用者一人ひとりの介護段階に合わせて
対応してほしい
食べ物を噛むこと、飲みこむことが難しい利用者でも召し上がれるように、きざみ食やミキサー食、流動食など、様々な形態の食事を提供することが可能です。アレルギーにも、除去食や代替食で対応いたします。
02
利用者一人ひとりの好き嫌いにも対応してほしい
好き嫌いが多く食事に手をつけてくれない…というお悩みにも、ご相談いただければ対応が可能です。利用者の皆様が毎日美味しい食事を食べられるように、それぞれの好き嫌いにも柔軟に対応いたします。
03
基準価格を越えない、安くて安全な給食を提供してほしい
クックチルとは、セントラルキッチンにて加熱調理後に急速冷却をし、衛生的に保管しておき、食事を提供するタイミングで再加熱する給食です。現地での調理作業が簡略化され、味は安定させたままで、コストダウンを実現します。
04
咀嚼が難しい利用者にも、見た目の良いものを提供したい
名阪食品では、新しいやわらか食「そふまる」を開発しています。素材の見た目や味を残しつつ、歯茎や舌でもつぶせるほどのやわらかさが特徴です。導入をご希望の際はご相談ください。
当社が独自に開発したやわらか食「そふまる」は、素材の見た目・味を残しつつ歯茎でもつぶせる程のやわらかさを実現した商品です。
きざみ食と一部ミキサー食に対応しています。
05
利用者に食事を楽しんでほしい
お客様の施設を担当する栄養士が、創業50年以上の実績と培ってきたノウハウを結集し、日々献立作成を行います。バリエーションに富んだメニューの他に季節の行事に合わせた献立の提案も可能です。具体例は、サンプル献立でご確認いただけます。
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ヒヤリハットが発生した際には、内容の詳細・原因・今後の対応等をまとめ、
同じミスが他の事業所でも起こらないよう、業務内容を確認し、改善の徹底を行っております。
ここでは事故防止事例の一部をご紹介します。
ヒヤリハット内容 | 食事形態を間違えて提供しそうになった |
---|---|
改善策 |
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その1
前日に施設職員様との申し送りを行い、
翌日の食事内容の変更確認を実施。
厨房内連絡ノートに記入し、厨房内で共有する。当日、変更があった場合は施設職員様より変更内容をメモで貰う。申し送りノートや、当日変更のメモ内容を厨房内の食数管理ボードに転記する。
その2
当日の食事内容の変更確認
当日出勤者は作業開始時にメモ、ホワイトボード、社員からの伝達で変更内容について確認をする。
その3
料理のセット順を明確にする。
例:汁物⇒副菜A⇒副菜B⇒主菜⇒ご飯
※軟菜食がある場合は、先に軟菜食を入れ込む(食札の色を変えているため、分かりやすい)
その4
主食・副食は1種ずつ入れ込みを行う
カウンターに置いてあるものをランダムに入れ込まない
例:汁物⇒副食A(温)⇒副食B(冷)⇒副食C⇒粥⇒軟飯⇒ご飯(常食)
有効回答数:176事業所16.2-20.2(年2回)
味付け
量
メニュー
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名阪食品の特別養護老人ホーム・
介護老人保健施設給食の特徴
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介護の必要な高齢者の方々にとって、食事は健康を管理し、1日の生活リズムを整える大切な習慣です。名阪食品の給食サービスは、一人ひとりの状況に配慮しながら、食を楽しんでいただけるよう丁寧にサポートします。また、当社オリジナルのやわらか食で、食べる楽しみをご提供できることも特長です。
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